リスクマネジメントと災害耐性

災害耐性がリスクマネジメントを応用しているということについてご説明します。

この図はリスクマネジメントでよく用いられるリスクマップとそのリスク対策と同じです。

リスクマップではリスクの発生頻度(確率)と影響度(損害)に応じて「回避」「予防(軽減)」「移転(転嫁)」「保有(受容)」のいずれかの対策を取ることが推奨されています。

しかし災害、特に大きな災害においては様々な事象が複合的に発生するため、これらの中の一つの対策だけでは十分とは言えません。

リスクの発生頻度と影響度に応じた四つのリスク対策(回避、予防、移転、保有)を図示したリスクマップ

そこで災害耐性ではこれらのリスク対策が互いを補完しあって総合的に災害に強くなることを目指しており、災害耐性とリスク対策の関係を整理するこのような関係になります。

四つのリスク対策と安全性・回復力の関係を示した一覧

つまり災害耐性においてはリスク対策の考え方を用いて、災害に対して単に安全性を求めるだけでなく回復力とのバランスで現実的な対応を行おうというものです。むしろ多くの方が実践している災害対策を整理して分かりやすくするものだとご理解いただければ幸いです。
(参照:災害とリスクマネジメント

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